『始まりの国・阿波―翡翠と真珠が語る『邪馬台国の真実』!(電子本)
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「邪馬台国」は、阿波にあった―。長年、日本史最大の謎とされてきた邪馬台国の所在地。畿内説、九州説が語られる。
一方で、静かに、しかし確かな物証をもって浮かび上がるのが「阿波邪馬台国説」である。
日本の始まりは、どこにあったのか。その答えを、阿波の大地と翡翠が静かに語りかけてくる。
序章
第一章
魏志倭人伝が描いた倭と女王・卑弥呼
・魏志倭人伝の成立背景
・卑弥呼の統治形態と鬼道
・倭が「軍事国家」として描かれていない意味
第二章
邪馬台国論争という百年の迷路
・九州説の論拠と問題点
・畿内説の論拠と問題点
・なぜ決着がつかないのか
・文献解釈依存の危うさ
第三章
阿波という地 ― 海・川・山が交わる中枢
・阿波の地理的特異性
・瀬戸内海と太平洋を結ぶ結節点
・吉野川がもたらした内陸支配
・「小国だが中枢」という可能性
第四章
確証物としての阿波翡翠
― 王権象徴としての玉文化
・翡翠が持つ権威性
・勾玉と首長層
・阿波翡翠の性質と意味
・物質文化から見た邪馬台国
第五章(中核章)
魏志倭人伝に記された翡翠と真珠
― 倭王権の象徴資源と阿波という基盤
・魏志倭人伝における「玉」と「真珠」
・中国における玉と王権思想
・真珠が示す水の霊性
・翡翠と真珠が同時に成立する土地
・阿波が「象徴の中心」であった可能性
※あなたの本の最重要章
第六章
翡翠と真珠は何を意味したのか
― 卑弥呼の支配構造を読み解く
・鬼道と祭祀国家
・翡翠=山と石の象徴
・真珠=水と命の象徴
・自然信仰を統合する王権
第七章
魏への献上と倭の外交
― なぜ中国は卑弥呼を認めたのか
・朝貢体制と象徴財
・魏が倭に見た価値
・翡翠と真珠は献上品だったのか
・外交史から見た邪馬台国
第八章
なぜ阿波邪馬台国説は語られてこなかったのか
・中央史観と地方史
・学界構造の問題
・「証拠がない」のではなく「見ていない」
終章
邪馬台国は「始まりの国」だった
・邪馬台国=巨大国家説からの転換
・象徴による統合国家という像
・阿波が果たした役割
・日本古代史をどう書き換えるか
