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『阿波めだか誕生の歴史 ― 清流と人が育てた小さな命』(電子本)

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『阿波めだか誕生の歴史 ― 清流と人が育てた小さな命』

序文

阿波の山あいには、今も人知れず清らかな水が流れている。

その水の中で、太古から変わらぬ姿を保ち続けてきた小さな魚──めだか。

阿波めだかの誕生は、改良や流行ではなく、
水・土地・人の暮らしが重なり合って生まれた必然の歴史である。

本書は、阿波という“はじまりの地”に息づく、めだかの物語である。

目次(全20章)

第1章 阿波という土地と水の記憶
阿波の地形・山・谷・伏流水が、めだかに適した環境を生んだ背景。

第2章 日本最古級の清流が育んだ命
園瀬川・鮎喰川など、阿波の水系と自然環境。

第3章 野生めだかの原初の姿
阿波に生息していた在来めだかの特徴と遺伝的背景。

第4章 古代の人々とめだか
農耕・水田文化の中で共存してきためだか。

第5章 阿波の田と水路の生態系
人工と自然が調和した環境がめだかを守った理由。

第6章 めだかは「守られてきた魚」だった
食用ではなく、暮らしの中で大切にされてきた存在。

第7章 昭和の原風景にいた阿波めだか
子どもたちと共にあった、昭和期のめだかの姿。

第8章 高度経済成長とめだかの危機
農薬・護岸工事によって失われていった生息地。

第9章 阿波の古老たちの記憶
「昔はどこにでもおった」──口伝で残るめだかの話。

第10章 源流めだかという概念の誕生
下流ではなく“源流”に残された本来のめだか。

第11章 阿波源流めだかの発見と再評価
注目され始めた阿波の在来個体群。

第12章 改良めだかとの違い
観賞用改良種と、阿波めだかの本質的な差。

第13章 色を持たぬ美しさ
透明感・体型・泳ぎに宿る原初の美。

第14章 阿波めだか誕生という言葉の意味
「新しく作られた」のではなく、「再び現れた」存在。

第15章 人の手で守るという選択
保護・繁殖・継承のための取り組み。

第16章 阿波めだかと地域文化
神社・湧水・里山文化とのつながり。

第17章 めだかが教えてくれる水の真実
めだかが生きられる水=人も生きられる水。

第18章 現代に生きる阿波めだか
飼育・展示・教育への活用。

第19章 未来へ残すという使命
次世代に引き継ぐために、今できること。

第20章 小さな命が語る、阿波のはじまり
阿波めだかは、この地の記憶そのものである。

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