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日本史から150年が消えた理由!―邪馬台国と大和朝廷の間に何があったのか〈空白の4世紀〉の謎!(電子本)

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日本史から150年が消えた理由!―邪馬台国と大和朝廷の間に何があったのか〈空白の4世紀〉の謎!

序文

日本史には、不自然な沈黙が存在する。それが「空白の4世紀」と呼ばれる、3世紀後半から5世紀初頭にかけての約150年である。

『魏志倭人伝』に鮮烈に登場した卑弥呼と邪馬台国。しかしその後、日本列島は歴史記録の闇に沈み、次に現れるのは、すでに巨大な権力を備えた大和朝廷である。

国家は突然生まれない。ならば、この150年のあいだ、日本列島では何が起きていたのか。なぜ記録は消され、語られなかったのか。

本書は、「なぜ書かれなかったのか」という視点から、空白の4世紀を“失われた時間”ではなく、“隠された時間”として再構築する試みである。

目次(20章)

第1章 空白の4世紀とは何か
― 年表から消えた150年の正体

第2章 卑弥呼の死と邪馬台国の行方
― なぜ女王国家は歴史から消えたのか

第3章 『魏志倭人伝』で途切れる記録
― 中国史書が語らなくなった理由

第4章 「記録がない」のではなく「残されなかった」
― 歴史は誰が書き、誰が消したのか

第5章 ヤマト政権は突然現れたのか
― 国家形成に必要な時間という視点

第6章 考古学が示す4世紀の異変
― 前方後円墳の急拡大が意味するもの

第7章 巨大古墳は誰のための墓なのか
― 王権交代説と継承説の分岐点

第8章 卑弥呼は敗れたのか、継承されたのか
― 女王制と男王制の転換

第9章 「邪馬台国=大和朝廷」説の光と影
― 同一説が抱える最大の矛盾

第10章 記紀が語らない王たち
― 消された系譜の存在

第11章 神話に変換された歴史
― 人間の王が神になった瞬間

第12章 天皇系譜はどこから始まるのか
― 初代神武の前にいた人々

第13章 渡来人と鉄と軍事革命
― 4世紀に起きた静かな技術侵略

第14章 列島統一は戦争だったのか
― 「平和的統合」という物語の再検証

第15章 なぜ150年分を書かなかったのか
― 正統性を守るための沈黙

第16章 勝者が作った歴史、敗者が消えた歴史
― 歴史編纂という政治行為

第17章 空白の4世紀は「断絶」か「連続」か
― 邪馬台国から大和へ続く見えない橋

第18章 卑弥呼の記憶はどこへ行ったのか
― 巫女王の痕跡を追う

第19章 もし150年が語られていたら
― 日本史はどう変わっていたか

第20章 空白の4世紀が私たちに問いかけるもの
― 歴史を疑うことの意味

本書の特徴(まとめ)

邪馬台国と大和朝廷を断絶ではなく「政治的編集」で捉える

神話・考古・中国史書・記紀を横断的に統合

「なぜ書かれなかったのか」を主軸にした構成

通説・異説を整理しつつ、読者に思考の余地を残す

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