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『阿波に眠る蛇紋岩と白金(プラチナ)の可能性』 ― 徳島地質から読む超塩基性岩の真実 ―(電子本)

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『阿波に眠る蛇紋岩と白金(プラチナ)の可能性』 ― 徳島地質から読む超塩基性岩の真実 ―(電子本)

序文(立ち読み用)

阿波の川原を歩くとき、私たちは石英や黒砂の中に金を探す。しかし、もしその下に、さらに重く、さらに希少な金属が眠っているとしたらどうだろうか。それが白金、すなわちプラチナである。

世界の白金鉱床は巨大な超塩基性岩体の内部に形成される。では徳島の地質はどうか。県域の多くは三波川変成帯と秩父帯から構成される。

この古い地殻の接合帯に、蛇紋岩はどの程度存在するのか。もし存在するなら、どこに、どの規模で、どの確率で白金を伴うのか。

本書は夢を煽るための書ではない。徳島県の地質構造を冷静に読み解き、勝浦川、鮎喰川、那賀山地、県南沿岸までを対象に、理論と実地の両面から可能性を検証する探査読本である。

ロマンと現実の境界を見極めること、それが阿波探査の第一歩となる。

目次:章一覧(20章構成)

第1章 阿波で白金を語る意味
なぜ徳島でプラチナを検討するのか、その地質的背景を示す。

第2章 白金鉱床の世界構造
南アフリカ型など、典型的白金鉱床の成因を解説。

第3章 蛇紋岩とは何か
かんらん岩が水と反応して蛇紋岩になる過程。

第4章 三波川変成帯の実像
三波川変成帯の岩石構成と特徴。

第5章 秩父帯と超塩基性岩
秩父帯に見られる岩体の可能性。

第6章 徳島県全体の地質概観
山地・河川・平野の構造的違いを整理。

第7章 勝浦川流域の検証
岩相と蛇紋岩分布の可能性を検討。

第8章 鮎喰川の実態分析
石英と緑色片岩が中心となる理由。

第9章 那賀町山地の可能性
那賀町周辺の超塩基性岩体。

第10章 県南沿岸の海洋起源岩
海陽町周辺の地質構造。

第11章 黒砂の正体
磁鉄鉱・クロム鉄鉱など重鉱物の見分け方。

第12章 白金と金の違い
比重・延性・色味・判別法。

第13章 川原での実地識別法
重さ・磁石・ルーペによる確認手順。

第14章 蛇紋岩の見つけ方
色・質感・風化の特徴を具体化。

第15章 徳島に巨大鉱床がない理由
プレート運動史からの分析。

第16章 微粒白金の理論可能性
存在確率と現実的期待値。

第17章 金との共伴関係
石英脈との関連を検証。

第18章 法規と採取の注意
河川法・鉱業法の基礎。

第19章 阿波の地下資源戦略
レアメタル視点での将来考察。

第20章 阿波探査の現実的結論
何を狙うべきか、最終判断。

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