『阿波の源流メダカ ― 山と水が育てた小さな野生 ―』(電子本)
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『阿波の源流メダカ ― 山と水が育てた小さな野生 ―』(電子本)
目次(全20章構成)
第1章 源流に生きるということ
人の手が届かない場所に残された命の意味。
第2章 阿波という土地が持つ特異性
山が迫り、川が短い国のかたち。
第3章 四国山地と剣山系の水
源流が多く、逃げ場の少ない自然環境。
第4章 なぜ源流にメダカが残ったのか
流されなかった個体だけが生き残った理由。
第5章 源流メダカの体のつくり
細身の体と発達したヒレが語る進化。
第6章 色を捨てた魚
保護色としての地味さが持つ意味。
第7章 流れと共に生きる泳ぎ
止まり、瞬時に動く野生の運動性。
第8章 冷水と貧栄養への適応
豊かさを前提としない生命戦略。
第9章 黒メダカとの違い
里の魚と源流の魚を分けた環境。
第10章 阿波の水辺に残る古い記憶
人が来る前の川の姿。
第11章 人の生活圏から消えた理由
開発と共に失われた中間の環境。
第12章 源流メダカと人との距離
飼われることを前提としない存在。
第13章 病気に強く、変化に弱い理由
自然淘汰が生んだ耐性の方向性。
第14章 繁殖という最小限の営み
数ではなく生き残りを選ぶ生き方。
第15章 混ざることの危うさ
交雑が失わせる土地固有の性質。
第16章 源流メダカは保存できるのか
保護と飼育のあいだの矛盾。
第17章 水を失うとき、魚も失われる
源流消失が意味する未来。
第18章 阿波の源流メダカが教えること
強さとは何かという問い。
第19章 小さな魚に残された原初性
日本の自然の縮図としての存在。
第20章 山と水と共に生きる命へ
源流メダカが静かに示す選択。
