『魏志倭人伝に記された邪馬台国』(電子本)
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『魏志倭人伝に記された邪馬台国』(電子本)
序文(立ち読み用)
三世紀の日本列島の姿を伝える最も重要な記録が、中国の歴史書『三国志』の中にある魏志倭人伝である。
この書物には、古代の倭国の社会や政治、そして女王卑弥呼が治めた国「邪馬台国」の様子が記されている。
当時の倭国は多くの小国に分かれ、争いが続いていたとされる。その混乱を収めるため、人々は一人の女性を王として立てた。
それが卑弥呼である。卑弥呼は鬼道という神秘的な力で人々をまとめ、弟が政治を補佐する形で国を治めたと伝えられている。
また卑弥呼は中国の魏に使者を送り、魏の皇帝から「親魏倭王」という称号や銅鏡などの贈り物を受けた。
これは古代日本が国際外交を行っていたことを示す貴重な記録である。しかし魏志倭人伝には一つの大きな謎が残されている。
それは邪馬台国がどこにあったのかという問題である。九州説や近畿説など様々な説があり、現在でも研究が続いている。
本書では魏志倭人伝の記録をもとに、邪馬台国の姿とその謎を二十章でわかりやすく紹介していく。
目次:20章構成
第1章 魏志倭人伝とは何か
倭国を記した中国の歴史記録。
第2章 三国志の歴史書
三国志という書物の概要。
第3章 三世紀の倭国
古代日本の国々の様子。
第4章 倭国の争い
小国同士の争いの時代。
第5章 卑弥呼の登場
女王卑弥呼の誕生。
第6章 鬼道の力
卑弥呼の宗教的支配。
第7章 邪馬台国の政治
弟が支えた政治体制。
第8章 邪馬台国の勢力
多くの国を従えた中心国。
第9章 魏への使者
中国との外交の始まり。
第10章 親魏倭王の称号
魏から与えられた称号。
第11章 銅鏡の贈り物
魏から贈られた宝物。
第12章 倭人の生活
米作りや漁の暮らし。
第13章 倭人の信仰
古代の祭祀と信仰。
第14章 邪馬台国の場所
最大の歴史の謎。
第15章 九州説
邪馬台国九州説の考え。
第16章 近畿説
奈良周辺とする説。
第17章 新しい説
各地で語られる新説。
第18章 卑弥呼の死
巨大な墓の記録。
第19章 台与の時代
後継の女王の統治。
第20章 邪馬台国の謎
今も続く研究のテーマ。
