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空海が縁起に記した阿波太龍寺の『歴史』 ――阿波秀真国ここに有りと語る空海、日本の始まりを告げる聖地伝承――(電子本)

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空海が縁起に記した阿波太龍寺の『歴史』 ――阿波秀真国ここに有りと語る空海、日本の始まりを告げる聖地伝承――(電子本)

序文(立ち読み用)

阿波太龍寺の縁起に、空海が記したと伝わる「阿波長の国」という言葉がある。この一語は、単なる地名の記録ではない。

阿波という土地が古代より深い歴史と霊性を宿した国であったことを示す重要な手がかりである。

太龍寺は、若き空海が修行した霊場として知られるが、その山深い地形、海へ通じる道、川と山岳信仰の重なりを見ると、仏教以前から聖地としての記憶を抱いていた可能性が浮かび上がる。

本書は、太龍寺の縁起を入口として、阿波長の国、阿波秀真国、古代阿波王国、日本神話の源流を一つにつなぎ、阿波に眠る「始まりの国」の姿を読み解いていく。

第1章 阿波太龍寺という深山霊場
太龍寺がなぜ古代から特別な霊場とされたのかを読み解く。

第2章 空海が見た阿波の山
若き空海の修行と、阿波の山岳信仰との関係を考える。

第3章 縁起に記された「阿波長の国」
阿波長の国という言葉が示す古代阿波の意味を探る。

第4章 阿波秀真国ここに有り
秀真国という響きから、阿波に残る神聖な国の記憶を考察する。

第5章 太龍寺以前の聖地記憶
仏教寺院となる以前、この地にあった古い信仰をたどる。

第6章 山と海を結ぶ阿波の道
太龍寺周辺に広がる海人、山民、修験の道を読み解く。

第7章 阿波長の国と古代王権
阿波が古代王権の一拠点であった可能性を探る。

第8章 空海と阿波古代史の接点
空海がなぜ阿波の霊場に深く関わったのかを考える。

第9章 虚空蔵求聞持法と太龍寺
太龍寺修行に込められた智慧と記憶の意味を読み解く。

第10章 阿波の山に眠る神々
山岳信仰の中に残る阿波神話の痕跡をたどる。

第11章 阿波長の国はどこを指すのか
地名、伝承、霊場配置から阿波長の国の範囲を考察する。

第12章 太龍寺縁起と日本の始まり
一寺の縁起が、日本古代史の深層へつながる可能性を見る。

第13章 阿波古代王国の記憶
神話と地形に残る古代阿波王国の姿を描く。

第14章 阿波と空海の霊的な結びつき
空海の思想と阿波の土地の力が重なる理由を探る。

第15章 阿波秀真国という思想
阿波を「真の国」と見る古代観を物語として整理する。

第16章 神話はなぜ阿波に集まるのか
阿波に多くの神話的地名や伝承が残る意味を考える。

第17章 太龍寺から見える古代日本
太龍寺を中心に、日本建国以前の精神世界を読み解く。

第18章 失われた阿波長の国を復元する
縁起、地名、山岳信仰から、忘れられた国の姿を再構成する。

第19章 阿波が始まりの国であった理由
阿波神話、古代信仰、空海伝承を結び、始まりの国説を深める。

第20章 阿波秀真国ここに有り
太龍寺の縁起が現代に伝える、阿波の誇りと未来への意味をまとめる。

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