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『種子島時堯――日本に火縄銃を広めた若き島主』二挺の鉄砲が戦国日本を変えた!(電子本)

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『種子島時堯――日本に火縄銃を広めた若き島主』二挺の鉄砲が戦国日本を変えた!(電子本)

序文(立ち読み用)

戦国日本を変えた武器、火縄銃。その始まりには、種子島の若き島主・種子島時堯の決断があった。

天文12年、南の海に漂着した異国船。そこにあった二挺の鉄砲を、時堯はただの珍品として見なかった。彼はその威力と未来を見抜き、職人たちに複製を命じた。

やがて火縄銃は種子島から堺、国友、そして全国の戦国大名へ広がっていく。本書は、種子島時堯の先見性と、日本に鉄砲が広まった物語をたどる一冊である。

第1章 南の海に現れた異国船
1543年ごろ、種子島に異国船が漂着した。これが日本の鉄砲伝来の始まりであった。

第2章 種子島という島
種子島は九州南方の海上交通の要地であり、異国文化を受け入れる窓口でもあった。

第3章 若き島主・種子島時堯
時堯は種子島を治めた若き領主である。異国の武器に出会い、その価値を見抜いた。

第4章 火縄銃との出会い
ポルトガル人が持っていた火縄銃は、音と煙と威力で人々を驚かせた。

第5章 二挺の鉄砲を買い取る
時堯は高価な二挺の鉄砲を買い取った。この決断が日本の戦を変えていく。

第6章 珍品ではなく技術だった
時堯は鉄砲を飾り物にしなかった。戦に使える新技術として見たのである。

第7章 職人たちへの命令
時堯は鍛冶職人に鉄砲の複製を命じた。ここから国産化への挑戦が始まった。

第8章 八板金兵衛の挑戦
刀鍛冶・八板金兵衛は、未知の鉄砲製作に挑んだ人物として伝えられている。

第9章 ねじの謎
国産化で最も難しかったのは、銃身後部をふさぐねじの仕組みだった。

第10章 若狭伝説
八板金兵衛の娘・若狭の伝説は、鉄砲製作の苦労を象徴する物語である。

第11章 火薬と鉛玉
鉄砲には銃だけでなく、火薬、鉛玉、火縄などの技術も必要だった。

第12章 種子島で始まった国産化
異国の鉄砲は、種子島で日本製火縄銃へと姿を変えていった。

第13章 堺へ伝わる技術
商業都市・堺は、鉄砲を広める大きな拠点となった。

第14章 国友鉄砲鍛冶
近江国友も鉄砲生産地として栄え、戦国大名の需要に応えた。

第15章 戦国大名の注目
鉄砲は各地の大名に注目され、戦の考え方を大きく変えていった。

第16章 島津と鉄砲
南九州の島津氏も鉄砲を早くから取り入れ、戦力として活用した。

第17章 織田信長と長篠
織田信長は鉄砲を戦術に活かし、長篠の戦いでその名を広めた。

第18章 刀と槍の時代の変化
火縄銃は、個人の武勇だけでなく、組織と数の力を重視する戦を生んだ。

第19章 時堯の先見性
時堯の偉大さは、異国の品を恐れず、日本の技術へ変えようとした点にある。

第20章 二挺の鉄砲が変えた日本
種子島に伝わった二挺の鉄砲は、やがて戦国日本全体を変える力となった。

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