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空海の心を清める手法 ― 言葉・呼吸・祈りで迷いを静める密教の智慧 ―(電子本)

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空海の心を清める手法 ― 言葉・呼吸・祈りで迷いを静める密教の智慧 ―(電子本)

序文(立ち読み用)

私たちの心は、怒り、不安、執着、後悔によって、いつの間にか曇っていきます。悩みを消そうとしても、かえって苦しさが増すことがあります。

弘法大師・空海は、人間の心を汚れたものとして否定しませんでした。心の奥には、もともと仏と同じ清らかな智慧が備わっていると考えたのです。

迷いや苦しみは、その智慧が一時的に見えなくなっている状態にすぎません。

空海が伝えた密教には、真言を唱えること、姿勢と呼吸を整えること、仏の姿を心に思い描くこと、自然の声に耳を澄ませることなど、心を本来の状態へ戻す方法があります。

本書では、難しい仏教用語だけに頼らず、空海の教えを日常生活に生かせる形で紹介します。

特別な修行場へ行かなくても、毎日の言葉、呼吸、食事、人との関係を見直すことで、心は少しずつ清らかさを取り戻します。

心を清めるとは、何も感じない人になることではありません。怒りや悲しみを抱えながらも、それに支配されず、本来の自分へ戻ることなのです。

第1章 空海が考えた心の正体
心と宇宙のつながりを学びます。

第2章 心の汚れはどこから生まれるのか
怒りや執着の原因を考えます。

第3章 人は誰でも仏の心を持っている
心に眠る仏性を読み解きます。

第4章 姿勢を整えれば心も整う
身体から心を整える方法です。

第5章 呼吸によって迷いを手放す
呼吸で不安を静めます。

第6章 真言を唱える意味
言葉の力で心を集中させます。

第7章 三密によって仏と一つになる
身体・言葉・心を整えます。

第8章 悪い言葉を口にしない
言葉から心を清めます。

第9章 静かな時間を持つ
沈黙の中で自分を見つめます。

第10章 仏の姿を心に描く
観想で心を明るくします。

第11章 月輪観で心を照らす
満月を思い描く瞑想です。

第12章 阿字観に見る生命の原点
「阿」の一字に宇宙を見ます。

第13章 自然の声を聞く
自然の中に真理を感じます。

第14章 水によって心を清める
水で心を切り替えます。

第15章 食事を修行に変える
感謝して命をいただきます。

第16章 怒りを消さずに見つめる
怒りを智慧へ変えます。

第17章 執着を少しずつ手放す
過去や評価から離れます。

第18章 他人を拝む心
相手の中の仏性を見ます。

第19章 毎日十分の心清め
日常でできる実践法です。

第20章 心はいつでも清らかさを取り戻せる
何度でも本来の心へ戻れます。

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