『世界一美しいダイヤモンドを設計した男』―ダビデの星を宿すダイヤモンドの物語―(電子本)
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『世界一美しいダイヤモンドを設計した男』―ダビデの星を宿すダイヤモンドの物語―(電子本)
序文(立ち読み用)
ダイヤモンドは、ただ硬いだけの石ではない。その中には、光を受けて初めて目覚める、目に見えない宇宙が宿っている。
その神秘の世界に挑み、新たな輝きの設計に到達した男がいた。それが、ダビデの星を宿すダイヤモンド設計を発明した友行安夫氏である。
従来の美しさに満足せず、さらに深い輝き、さらに神秘的な光の反射を求めた末に生まれたのが、ダビデの星を宿すダイヤモンドだった。
それは単なる装飾のための宝石ではない。面の重なり、角度の計算、光の導き方、そのすべてが一つになったとき、石の中に神秘的な星の姿が浮かび上がる。
二つの三角形が重なって生まれるダビデの星。その象徴性を、ダイヤモンドの内部に宿らせるという発想は、まさに芸術と技術の融合だった。
本書は、68面体という新たな構造を発明し、ダイヤモンドの中に神秘の星を宿す設計へたどり着いた友行安夫氏の挑戦と発見の物語である。
それは一人の設計者が、石の中に光の奇跡を生み出すまでの軌跡でもある。
第1章 ダイヤモンドの中に宇宙を見る
ダイヤモンドを単なる宝石ではなく、光の世界として見つめた出発点。
第2章 美しい石では終わらせない発想
既存のカットでは表せない新しい輝きを求める思い。
第3章 面の数が変われば光が変わる
ダイヤモンドの輝きが、面の構造によって大きく変化する原理に迫る。
第4章 設計者としての着眼点
職人の勘だけではなく、構造としてダイヤモンドを捉える視点が芽生える。
第5章 68面体への挑戦
一般的なカットとは異なる独自の68面体設計を考え始める。
第6章 なぜ68面なのか
面数の意味と、光の反射効率との関係を探る。
第7章 角度が生む神秘
わずかな角度の違いが、石の印象を大きく変えることを知る。
第8章 内部に現れる形を追う
単に外側の美しさではなく、内部に見える像を意識した設計へ進む。
第9章 ダビデの星との出会い
二つの三角形が重なる神秘的な形が、光学構造と重なることに気づく。
第10章 星を宿すという発想
ダイヤモンドの中に象徴的な形を浮かび上がらせる構想が生まれる。
第11章 試作と失敗の連続
理想の星は簡単には現れず、何度も試行錯誤を重ねる。
第12章 光の通り道を読む
どこから光を入れ、どこへ返すかという設計思想を深める。
第13章 68面体が開いた新たな可能性
従来のカットでは見られない独特の奥行きと輝きが現れ始める。
第14章 ついに現れたダビデの星
石の中に星の像が浮かんだ瞬間の感動と確信。
第15章 美と設計の一致
美しさと構造が完全に結びついたとき、作品は唯一無二の存在となる。
第16章 世界一美しい輝きを目指して
68面体設計の完成度をさらに高め、理想の表現へ近づいていく。
第17章 宝石から作品へ
このダイヤモンドが単なる商品ではなく、思想を持つ作品となる。
第18章 友行安夫氏の設計思想
なぜこの設計に至ったのか、その根底にある考え方をひも解く。
第19章 星を宿すダイヤモンドの価値
希少性、美術性、象徴性を兼ね備えた特別なダイヤモンドとしての魅力。
第20章 永遠に輝く発明
ダビデの星を宿すダイヤモンドが未来へ残すもの。
