阿波の卑弥呼の墓――青石で築かれた五角形の墓と翡翠「つるぎ石」の謎!(電子本)
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阿波の卑弥呼の墓――青石で築かれた五角形の墓と翡翠「つるぎ石」の謎!(電子本)
序文(立ち読み用)
阿波・徳島には、卑弥呼の墓と伝えられる不思議な石積みの墓がある。その姿は一般的な円墳や前方後円墳とは異なり、五角形を思わせる独特の構造を持つと伝えられてきた。
さらに注目すべきは、墓が阿波を代表する青石によって築かれ、その上段には翡翠の原石である「つるぎ石」が祭られていたという伝承である。
なぜ五角形なのか。なぜ青石なのか。そして、なぜ墓の最も神聖な場所に翡翠が置かれたのか。
本書では、阿波に残された伝承を手掛かりに、卑弥呼、邪馬台国、青石、翡翠、古代祭祀を結び付けながら、謎の五角形の墓の正体に迫っていく。
第一章 阿波に残る卑弥呼の墓伝説
徳島に伝わる「卑弥呼の墓」とされる場所。その伝承が何を語っているのかを探る。
第二章 なぜ墓は五角形なのか
古代の墓としては珍しい五角形。その形に込められた意味を考える。
第三章 青石で築かれた聖域
墓を構成するとされる阿波の青石。地域の石と古代祭祀との関係を見る。
第四章 阿波の青石とは何か
吉野川流域などで知られる青石の特徴と、阿波の人々との深い関わりを紹介する。
第五章 墓の最上段に置かれた石
五角形の墓の上段には、特別な石が祭られていたという伝承が残る。
第六章 翡翠原石「つるぎ石」の謎
祭られていたとされる翡翠原石「つるぎ石」。その名前と意味を考える。
第七章 古代人にとって翡翠とは何だったのか
翡翠は装飾品だけではない。生命、権威、再生を象徴する聖なる石でもあった。
第八章 卑弥呼と翡翠
もし卑弥呼が巨大な祭祀権力を持っていたなら、翡翠はその象徴だった可能性がある。
第九章 勾玉と女王の祭祀
古代の祭祀に使われた勾玉。その背景から卑弥呼の時代を読み解く。
第十章 五角形に隠された古代思想
五という数字は何を意味するのか。方角や宇宙観との関係から考察する。
第十一章 石を積んで築かれた墓
土ではなく石を重視した墓の姿から、阿波独自の葬送文化を考える。
第十二章 山と墓と神
古代の人々にとって山は神の領域だった。墓の立地と信仰との関係を探る。
第十三章 剣山と「つるぎ石」
阿波を象徴する剣山と「つるぎ」の名。その不思議な一致を追う。
第十四章 邪馬台国と阿波
卑弥呼が支配した邪馬台国。その舞台を阿波から考えると何が見えてくるのか。
第十五章 卑弥呼は阿波に眠るのか
伝承、地形、石、祭祀文化を重ねながら、阿波と卑弥呼の関係を検討する。
第十六章 墓の上に翡翠を祭る意味
なぜ翡翠を埋めず、上段に祭ったのか。神格化という視点から読み解く。
第十七章 卑弥呼から天照大神へ
女王の記憶が神話へ姿を変えた可能性を、阿波に残る伝承から考える。
第十八章 失われた阿波の古代祭祀
時代の変化とともに消えていった祭祀。その痕跡は石や地名に残されている。
第十九章 五角形の墓が語るもの
青石、翡翠、五角形という三つの特徴を重ねることで、墓の意味を再検討する。
第二十章 阿波の卑弥呼を探せ
伝承を伝承のままで終わらせず、現地調査と考古学的検証によって真相へ近づく道を探る。
