1/1

『空海と十住心論』人間の心には「十の段階」がある!欲望の心から、悟りの心へ(電子本)

¥2,500

International shipping available

『空海と十住心論』人間の心には「十の段階」がある!欲望の心から、悟りの心へ(電子本)

序文(立ち読み用)

人間の心は、いつも同じ場所にあるのではない。欲望に支配されるときもあれば、誰かを思いやり、深い真理を求めるときもある。

弘法大師・空海は『秘密曼荼羅十住心論』において、人間の心のあり方を「十の段階」に分けて説いた。

それは人を優劣で分けるためではなく、迷いの中にいる心が、どのように目覚めていくのかを示した道しるべである。

本書では難解な十住心の思想を、現代人の悩みや生き方に重ねながら、やさしく読み解いていく。

第一章 空海が見つめた人間の心

空海は、人間の苦しみの根本に「心」があると考えた。心を知ることが、人生を変える第一歩となる。

第二章 『秘密曼荼羅十住心論』とは

空海が人間の宗教意識と思想を十段階に整理した代表的著作。その成立と目的を読み解く。

第三章 なぜ心は十段階に分けられたのか

十住心は単なる順位表ではない。迷いから悟りへ向かう心の成長過程を示している。

第四章 第一住心・異生羝羊心
欲望に振り回される心

食欲、物欲、怒り、嫉妬に支配され、自分の欲望だけを追い求める心の段階。

第五章 第二住心・愚童持斎心
善悪に目覚める心

人として守るべき道に気づき、悪を避け、善い行いを始めようとする心。

第六章 第三住心・嬰童無畏心
安らぎを求める心

苦しみから逃れ、神仏や天上の世界に救いと安心を求める段階。

第七章 第四住心・唯蘊無我心
「自分」という思い込みを離れる

変わらない自分など存在しないと知り、執着から離れようとする心。

第八章 第五住心・抜業因種心
苦しみの原因を見つめる

すべての出来事には原因がある。縁起を知り、苦しみの根を断とうとする段階。

第九章 第六住心・他縁大乗心
他者を救おうとする心

自分だけの救いではなく、すべての人の幸福を願う菩薩の心へと進む。

第十章 第七住心・覚心不生心
心も世界も固定されていない

あらゆるものに不変の実体はない。「空」の真理に目覚めていく段階。

第十一章 第八住心・一道無為心
すべての生命に仏性を見る

人間は誰でも仏になれる。あらゆる存在を平等に見る大きな心を学ぶ。

第十二章 第九住心・極無自性心
世界は無限につながっている

一つの存在が無数のものと関係し合う、華厳の壮大な世界観を読み解く。

第十三章 第十住心・秘密荘厳心
自分の中の仏に目覚める

仏は遠い世界にいるのではない。この身、この心に仏の働きがあると知る最高の住心。

第十四章 十の心は誰の中にもある

人間は一段ずつ直線的に進むとは限らない。一日の中でも、心は十の段階を行き来する。
第十五章 欲望は本当に悪いものなのか

欲望を完全に消すのではなく、その力を正しく導き、成長のエネルギーへ変えていく。

第十六章 苦しみが心を成長させる

失敗、病気、孤独、別れ。苦しみは自分の心を見つめ直す入口にもなり得る。

第十七章 言葉・行動・心を整える「三密」

身密・口密・意密を整え、日常の行いを仏の働きに近づける空海の実践法。

第十八章 即身成仏という希望

死後ではなく、今生きているこの身のままで仏の境地に近づけるという密教の教え。

第十九章 現代社会を十住心で読み解く

競争、金銭欲、SNSでの承認欲求、人間関係の悩みを十住心の視点から考える。

第二十章 あなたの心はいま、どこにいるのか

自分の現在地を知り、次の心へ進む。十住心は、人生を照らす心の地図である。。

International shipping available

¥2,500

最近チェックした商品
    その他の商品