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阿波かぐや姫の謎!『竹取物語』に隠された忌部と月の秘密!(電子本)

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阿波かぐや姫の謎!『竹取物語』に隠された忌部と月の秘密!(電子本)

序文(立ち読み用)

日本最古の物語文学とされる『竹取物語』。光る竹から生まれたかぐや姫は、なぜ五人の求婚者に無理難題を出し、最後には月へ帰ったのでしょうか。

物語に登場する竹取翁の名は「讃岐造」。かぐや姫の名付け親は「三室戸斎部秋田」です。

「斎部」は「忌部」に通じ、讃岐忌部の源流をたどれば、阿波忌部との深い関係が見えてきます。

竹、忌部、祭祀、月、天女、そして不死の薬――。これらの手がかりを阿波から読み直すと、かぐや姫は単なる空想上の姫ではなく、古代祭祀を担った女性の記憶だった可能性が浮かび上がります。

本書は、史料に記された事実と地域伝承、そして「阿波起源説」という仮説を区別しながら、『竹取物語』の奥に隠されたもう一つの日本古代史を探ります。

第一章 日本最古の物語『竹取物語』

平安時代前期に成立したとされる物語。その構成と成立年代を読み解きます。

第二章 かぐや姫は本当に架空の人物か

神話の姫なのか、実在女性の記憶なのか。人物像の原型を考察します。

第三章 光る竹が意味するもの

竹の中の光は、誕生、神霊、鉱物、祭祀の何を表しているのでしょうか。

第四章 竹取翁「讃岐造」の正体

翁の名に含まれる「讃岐」と「造」から、その出自と職掌を探ります。

第五章 讃岐忌部と阿波忌部

讃岐へ渡った忌部氏と、その源流とされる阿波とのつながりを追います。

第六章 名付け親「斎部秋田」の謎

物語に明記された「斎部」という氏族名が示す重要な手がかりを検証します。

第七章 なぜ忌部氏が物語に登場するのか

祭祀氏族の名が、かぐや姫の命名場面に置かれた理由を考えます。

第八章 阿波の竹と祭具文化

竹は生活用品だけでなく、神を迎える依代や祭具にも使われていました。

第九章 かぐや姫は巫女だったのか

光り輝く姫の姿を、神意を伝える古代の巫女という視点から読み解きます。

第十章 「かぐや」という名前の秘密

輝く光を連想させる「かぐや」の言葉に込められた意味を探ります。

第十一章 急速に成長した姫

三か月ほどで成人したという描写は、何を象徴していたのでしょうか。

第十二章 五人の貴公子と五つの宝物

求婚者に課された難題を、権力者への風刺と祭祀的象徴から考察します。

第十三章 海を渡る「蓬莱の玉の枝」

海人族や古代航海、海外から運ばれた宝物との関係を探ります。

第十四章 火鼠の皮衣と阿波の火の信仰

火に焼けない衣が象徴するものを、麻、織物、忌部祭祀から読み解きます。

第十五章 龍の首の珠と古代の宝玉

龍、水神、翡翠、真珠など、古代人が神聖視した珠との関係を考えます。

第十六章 月の都とはどこだったのか

天上世界、異国、祭祀国家など、月の都に隠された複数の可能性を探ります。

第十七章 八月十五夜と月の祭祀

かぐや姫が満月の夜に帰る理由を、古代の暦と月信仰から考察します。

第十八章 天の羽衣と阿波の天女伝承

羽衣を着ると地上の心を失うという描写から、天女伝説との共通点を探ります。

第十九章 帝に残された不死の薬

かぐや姫が残した薬は、永遠の生命、王権、霊薬の象徴だったのでしょうか。

第二十章 阿波から生まれたかぐや姫

讃岐造、斎部秋田、竹の祭具、忌部氏という手がかりを結び、阿波起源説を総括します。

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