蘇我馬子伝!悪人にされた古代日本の改革者!(電子本)
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蘇我馬子伝!悪人にされた古代日本の改革者!(電子本)
序文(立ち読み用)
蘇我馬子は、天皇を操り、強大な権力を振るった悪人として語られてきた。
しかし馬子は、仏教の受容、飛鳥寺の建立、大陸との外交、政治制度の改革を進め、日本を古代国家へと導いた重要人物でもある。
その陰には、物部氏との戦い、崇峻天皇暗殺、聖徳太子との共同政治があった。
馬子は本当に国家を私物化した悪人だったのか。それとも、古い秩序を壊して新しい時代を切り開いた改革者だったのか。
本書では、その波乱に満ちた生涯と石舞台古墳の謎をたどり、歴史の裏側に隠された蘇我馬子の実像に迫る。
第一章 蘇我馬子の登場
大臣となった男
馬子は大臣となり、皇室との結びつきを強めた。
第二章 蘇我氏はどこから来たのか
謎に包まれた一族
蘇我氏の出自と勢力拡大の謎を探る。
第三章 父・蘇我稲目の遺志
仏教受容への道
馬子は父から仏教受容の志を引き継いだ。
第四章 仏教をめぐる対立
蘇我氏と物部氏
新しい仏教をめぐり、二つの豪族が対立した。
第五章 疫病と仏像焼却
仏教への激しい反発
疫病の流行によって仏教への反発が強まった。
第六章 物部守屋との決戦
古代豪族の最終戦争
馬子は物部守屋を倒し、政治の主導権を握った。
第七章 崇峻天皇の即位
馬子が選んだ天皇
馬子が擁立した崇峻天皇との対立が始まる。
第八章 天皇暗殺の衝撃
日本史を揺るがした事件
崇峻天皇暗殺と馬子の関与の謎を追う。
第九章 推古天皇の誕生
女性天皇と新政権
馬子は推古天皇を支え、新たな政治体制を築いた。
第十章 聖徳太子との共同政治
二人は敵だったのか
馬子と聖徳太子は協力して国政を進めた。
第十一章 冠位十二階の目的
能力を重視する政治
家柄だけに頼らない人材登用制度が生まれた。
第十二章 憲法十七条と馬子
新しい国家の理念
憲法十七条と馬子の政治思想との関係を考える。
第十三章 遣隋使と外交戦略
世界へ踏み出した倭国
馬子は大陸との外交と文化交流を推進した。
第十四章 飛鳥寺建立
日本最初の本格寺院
飛鳥寺は、馬子が目指した新時代の象徴だった。
第十五章 渡来人との連携
飛鳥文化を支えた人々
渡来人の知識と技術が国家建設を支えた。
第十六章 歴史書編纂への挑戦
消えた天皇記と国記
馬子と聖徳太子は、国の歴史編纂に取り組んだ。
第十七章 聖徳太子の死
崩れ始めた政治の均衡
聖徳太子の死によって、政治状況が変わり始めた。
第十八章 権力者・馬子の晩年
大臣として生きた生涯
馬子は長年にわたり、政治の中心に立ち続けた。
第十九章 桃原墓と石舞台古墳
巨石に眠る大豪族
石舞台古墳は、本当に馬子の墓なのかを検証する。
第二十章 蘇我馬子は悪人だったのか
改革者としての再評価。
