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日本には「十代八人」の女性天皇がいた!推古天皇から後桜町天皇まで――歴史を動かした女帝たちの真実!(電子本)

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日本には「十代八人」の女性天皇がいた!推古天皇から後桜町天皇まで――歴史を動かした女帝たちの真実!(電子本)

はじめに(立ち読み用)

日本の歴史には、八人の女性天皇が存在し、二人が二度即位したため、合計で「十代」の女性天皇が誕生しました。

最初の女性天皇は、飛鳥時代の推古天皇です。その後、皇極天皇、斉明天皇、持統天皇、元明天皇、元正天皇、孝謙天皇、称徳天皇、明正天皇、後桜町天皇へと続きます。

ただし、皇極天皇と斉明天皇、孝謙天皇と称徳天皇は、それぞれ同一人物です。女性天皇は、単なる「次の男性天皇が決まるまでの代役」だったのでしょうか。

歴史を詳しく見ると、彼女たちは政治的な危機を乗り越え、都を造り、法や文化を整え、国家の方向を決める重要な役割を果たしていました。

本書では、八人十代の女性天皇の生涯と功績をたどりながら、女帝が誕生した理由と、その背後にあった皇位継承の謎を探ります。

第一章 なぜ日本に女性天皇が誕生したのか

古代日本では、現在とは異なる皇位継承の考え方が存在した。女性天皇を生み出した政治的背景を考える。

第二章 八人で十代となる理由

皇極天皇と孝謙天皇は、それぞれ名前を変えて再び即位した。「重祚」と呼ばれる二度目の即位を解説する。

第三章 最初の女帝・推古天皇

推古天皇は、三十年以上にわたって国を治めた。聖徳太子や蘇我馬子との関係から、その政治力を見る。

第四章 推古朝と聖徳太子

冠位十二階や十七条憲法、遣隋使など、日本国家の基礎が整えられた時代の真相を探る

第五章 皇極天皇と蘇我氏の滅亡

皇極天皇の目の前で起きた乙巳の変。蘇我入鹿暗殺と大化改新の背後に何があったのか

第六章 斉明天皇としての再即位

退位した皇極天皇は、斉明天皇として再び皇位に就いた。最初の女性天皇による重祚を取り上げる。

第七章 斉明天皇と阿波・四国の伝承

斉明天皇の西国行幸や朝鮮半島への出兵、四国各地に残る伝承をたどり、その晩年を考える。

第八章 持統天皇と天武天皇

壬申の乱を勝ち抜いた天武天皇を支え、後に自ら即位した持統天皇。その強い政治的意志を探る。

第九章 持統天皇が築いた国家

飛鳥浄御原令、戸籍制度、藤原京の造営など、律令国家の形成に果たした女帝の功績を見る。

第十章 元明天皇と平城京遷都

藤原京から平城京へ。奈良時代の幕を開いた元明天皇の政治と、遷都の意味を明らかにする。

第十一章 『古事記』を完成させた女帝

元明天皇の時代に『古事記』が完成した。神話と天皇家の系譜がまとめられた背景を考察する。

第十二章 未婚の女帝・元正天皇

元正天皇は、母である元明天皇から皇位を受け継いだ。母から娘への皇位継承が実現した理由を探る。

第十三章 孝謙天皇と藤原氏

聖武天皇の皇女として即位した孝謙天皇。藤原仲麻呂をはじめとする有力者との関係を読み解く。

第十四章 称徳天皇として再び即位

孝謙上皇は藤原仲麻呂の乱を鎮圧し、称徳天皇として再び即位した。二人目の重祚した女帝である。

第十五章 道鏡事件の真相

称徳天皇は僧・道鏡に皇位を譲ろうとしたのか。宇佐八幡宮神託事件に隠された政治闘争を検証する。

第十六章 女帝が途絶えた本当の理由

称徳天皇の死後、女性天皇は長く誕生しなかった。皇位継承と藤原氏の権力拡大から理由を考える。

第十七章 江戸時代の女帝・明正天皇

約八百六十年ぶりに誕生した明正天皇。徳川幕府と朝廷の緊張関係のなかで即位した背景を探る。

第十八章 最後の女性天皇・後桜町天皇

江戸時代中期に即位した後桜町天皇は、現在まで続く最後の女性天皇である。その生涯と役割を見る。

第十九章 女性天皇と女系天皇の違い

女性天皇と女系天皇は同じ意味ではない。皇統の考え方と歴史上の女性天皇の位置づけを整理する。

第二十章 八人の女帝が現代に問いかけるもの

女性天皇は本当に「一時的な中継ぎ」だったのか。八人十代の歩みから、日本の皇位継承を考える。

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