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天沼矛は翡翠で飾られていた!イザナギとイザナミが築いた日本創世の謎!(電子本)

¥2,500($15.81)

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天沼矛は翡翠で飾られていた!イザナギとイザナミが築いた日本創世の謎!(電子本)

著書の紹介

天沼矛から滴り落ちた潮は、オノゴロ島となった。その矛に翡翠が飾られていたとすれば、国生み神話は古代の玉文化と深く結びついていたことになる。

本書は、イザナギとイザナミの物語を阿波の歴史や地形、海人族、忌部氏の祭祀から考察する。

神話を史実と断定するのではなく、古代日本の建国思想を伝える象徴として読み直す一冊である。

はじめに(立ち読み用)

『古事記』と『日本書紀』は、イザナギとイザナミが天沼矛で海をかき混ぜ、日本最初の島を生み出したと伝える。

しかし、天沼矛は本当に単なる武器だったのだろうか。本書では、天沼矛を翡翠や勾玉で飾られた神聖な祭具と捉え、国生み神話に隠された古代人の記憶を読み解く。

阿波の海、山、祭祀、忌部氏、翡翠文化を手がかりに、日本創世の新たな物語を描く。

第一章 高天原から下された使命

イザナギとイザナミは、漂う国土を固める使命を神々から託された。

第二章 天沼矛とは何だったのか

「沼矛」という不思議な名称と、その形や役割を考える。

第三章 矛を飾った神聖な翡翠

翡翠と勾玉が、神の力を宿す装飾だった可能性を探る。

第四章 古代日本人が翡翠を尊んだ理由

硬さ、輝き、緑色の生命力が持つ宗教的な意味を読み解く。

第五章 天の浮橋に立つ二柱の神

天と海の境界に立った二神の姿に、古代祭祀の原型を見る。

第六章 「こをろこをろ」という神の音

海をかき混ぜた音に込められた言霊と創造の力を考察する。

第七章 矛先から生まれたオノゴロ島

滴り落ちた潮が島になる場面は、何を象徴しているのか。

第八章 オノゴロ島はどこにあったのか

淡路島周辺説や沼島説、阿波との関係を比較する。

第九章 阿波から見た日本の国生み

四国東部を起点に、国生み神話の舞台を見直す。

第十章 イザナギとイザナミの結婚

天の御柱を巡る儀式に残された古代の婚姻思想を読む。

第十一章 最初の国土が生まれる

淡路島から始まる大八島誕生の順序に隠された意味を探る。

第十二章 日本列島を生んだ女神

島々と神々を生み続けたイザナミの偉大な母神像を描く。

第十三章 火の神がもたらした悲劇

火之迦具土神の誕生によって、創世の物語は死の世界へ向かう。

第十四章 黄泉の国を訪ねたイザナギ

亡き妻を追ったイザナギの旅と、生死の境界を考える。

第十五章 黄泉比良坂と阿波の伝承

黄泉比良坂の候補地や、阿波に残る死と再生の信仰を追う。

第十六章 禊から生まれた三貴子

アマテラス、ツクヨミ、スサノオ誕生の意味を読み解く。

第十七章 翡翠は再生を表していた

古墳や祭祀遺跡から、翡翠に託された生命観を考える。

第十八章 阿波忌部と神聖な祭具

祭祀を担った忌部氏と、玉・麻・鏡・矛との関係を探る。

第十九章 天沼矛に残された建国の記憶

天沼矛を、国土開発と王権祭祀を象徴する道具として捉える。

第二十章 翡翠の矛が語る日本創世

イザナギとイザナミの物語から、日本という国の原点を考える。

終章 神話の中に眠る真実

イザナギとイザナミの国生みは、単なる空想物語ではない。海を渡り、島を見つけ、土地を開き、共同体を築いた古代人の記憶が、神話へ姿を変えて残されたのではないだろうか。

天沼矛から落ちた一滴は、やがて日本列島となった。その矛に輝く翡翠は、生命、再生、そして永遠に続く国への願いを表していたのかもしれない。

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