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阿波の古老が語る 翡翠勾玉の歴史!阿波忌部から石見、そして越後・糸魚川へ!(ボイスブック)

¥2,500($15.81)

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阿波の古老が語る 翡翠勾玉の歴史!阿波忌部から石見、そして越後・糸魚川へ!(ボイスブック)

著書の説明(立ち聴き用)

翡翠勾玉は、どこで生まれ、誰がその加工技術と祈りを伝えたのか。本書では、阿波の古老が語る昔話を道しるべに、阿波忌部、奴奈川族、玉作部、石見忌部、越後・糸魚川を結ぶ翡翠文化の道をたどる。

鮎喰川流域の石、阿波の古墳から出土した翡翠勾玉、玉祖命を祀る人々、海を渡った古代の玉作集団。考古学的事実と地域に残る伝承を分けながら、「阿波から石見へ、さらに越後へ技術が伝えられた」という歴史仮説を読み解く一冊である。

序文

「翡翠の勾玉はの、ただ美しいだけの飾りではなかったんじゃ。命を守り、魂を鎮め、王や巫女が神と心を通わせるための、聖なる玉だったと考えられとる」

阿波の古老は、鮎喰川で拾った石を手に、遠い昔の物語を語り始めた。小さな勾玉には、石を探した者、磨いた者、海を渡って運んだ者、そして神へ祈りを捧げた者の記憶が刻まれている。本書は、阿波から石見、越後へ続いたと伝わる翡翠勾玉の道を探す物語である。

第1章 翡翠勾玉は祈りの玉

勾玉は装身具であると同時に、命を守り、魂を鎮める祭祀具でもあった。独特の曲線と穴に込められた古代人の祈りを考える。

第2章 阿波・鮎喰川の石

剣山系から流れる鮎喰川には、多彩な石が見られる。阿波の人々が石を見分け、加工し、祭祀へ用いた可能性を探る。

第3章 阿波に残る翡翠勾玉

気延山古墳群や城山神社古墳群から出土した翡翠勾玉を取り上げ、阿波に有力な首長と玉文化が存在した歴史を読み解く。

第4章 阿波忌部と玉作り

麻や木綿、祭祀具を扱ったとされる阿波忌部。その技術集団の中に、石を加工して神聖な玉を作る人々がいた可能性を考察する。

第5章 奴奈川族の記憶

翡翠文化と深い関係を持つ奴奈川族。阿波の伝承に残る「ぬのかわ族」と玉作集団の移動や交流について考える。

第6章 海を渡った玉作集団

紀伊水道、瀬戸内海、日本海は、古代の重要な交通路だった。海人たちが運んだ石、技術、信仰の道を追いかける。

第7章 阿波から石見へ

阿波忌部の技術が石見へ伝わり、石見忌部や玉作部へ受け継がれたという伝承を取り上げ、出雲文化圏との関係を探る。

第8章 玉祖命と勾玉の神

玉祖命は玉作りの祖神とされる。神を祀る人々が、勾玉の加工技術と祭祀文化を各地へ広げた歴史を読み解く。

第9章 石見から越後・糸魚川へ

玉作りの流れは日本海沿岸を北上し、翡翠の大産地・糸魚川へつながったと語られる。各地を結んだ交流の可能性を考える。

第10章 勾玉が伝える阿波の歴史

阿波、石見、越後を結ぶ物語は、考古学で確定した通説ではない。しかし、出土品や神社、地名、伝承を重ねれば、新たな古代史の姿が浮かび上がる。

おわりに

「勾玉の小さな穴にはの、古代の海路と祈り、人から人へ受け継がれた技が通っとるんじゃ」翡翠勾玉は、声を失った古代人からの便りである。

阿波から石見へ、そして越後へ続いたとされる玉の道を調べることは、日本列島を往来した人々の記憶を取り戻すことでもある。

※ボイスブックファイルをメールに添付して、送信させて頂きます。

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