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日本最古の島・沼島を探れば、阿波邪馬台国が見えてくる!(ボイスブック)

¥2,500($15.81)

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日本最古の島・沼島を探れば、阿波邪馬台国が見えてくる!(ボイスブック)

書籍の説明(立ち聴き用)

淡路島の南に浮かぶ沼島(ぬしま)。この島には、イザナギとイザナミが降り立った「おのころ島」だとする伝承が残る。

海から立ち上がる上立神岩を望むと、国生み神話を伝えた人々が見つめていた海が広がる。

その海を南へたどれば阿波に至る。淡路と阿波を行き来した人々は、何を運び、どのような祈りを共有したのだろうか。

本書は沼島を入り口に、海の道と阿波の古代史を声で巡り、「邪馬台国は阿波にあったのではないか」という仮説を探る。

「日本最古の島」は国生み伝承を表す言葉である。伝承と史実を分けながら、卑弥呼の時代へと耳を澄ませていく。

序文 海の向こうに見えるもの

沼島の岸に立ち、波の音を聞く。目の前にあるのは、一つの小さな島の景色だけではない。淡路、阿波、紀伊へと続く海の広がりである。

古代の人々にとって、この海は隔たりだったのか。それとも、人や物語を運ぶ道だったのか。

国生み神話の舞台と伝わる沼島から阿波を見つめ直すと、卑弥呼の国を探す問いにも、別の角度が生まれる。本書では、その海の道を一緒にたどっていきたい。

第1章 国生みの島、沼島へ
「おのころ島」と伝わる沼島。その風景と伝承から旅を始める。

第2章 上立神岩が見つめる海
海にそびえる上立神岩を訪ね、岩に託された祈りを考える。

第3章 淡路と阿波を結ぶ海の道
沼島を囲む海から、淡路と阿波を行き来した人々を思い描く。

第4章 海を渡った人々は何を運んだか
海を越えて運ばれた品物、技術、信仰の可能性を探る。

第5章 国生み神話と阿波の古代
沼島の伝承を手がかりに、阿波の古代史を見つめ直す。

第6章 阿波忌部と海のつながり
阿波忌部の活動を、海を通じた交流の視点から考える。

第7章 卑弥呼の時代の阿波
『魏志倭人伝』と考古資料から、三世紀の阿波を考える。

第8章 沼島から邪馬台国は見えるか
海の道を手がかりに、阿波邪馬台国説の論点を探る。

第9章 伝承と証拠のあいだ
神話から生まれた着想を、史料や遺物でどう確かめるか考える。

第10章 もう一度、沼島の海へ
沼島から始まった問いを、阿波と卑弥呼の時代へつなぐ。

終わりに
沼島は、邪馬台国の場所を直接教えてくれる島ではない。けれども、その岸辺から海を眺めると、阿波を人々が行き交った世界の中で考えられる。

国生みの伝承を聞き、海の道をたどり、卑弥呼の時代の資料へ進む。その先に、阿波邪馬台国説を確かめるための問いがある。

沼島から見えてくるのは、古代へと続く広い海なのである。

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