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阿波の神座(かむくら) ― 山と岩に宿る神々の記憶 ―(ボイスブック)

¥2,500($15.81)

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阿波の神座(かむくら) ― 山と岩に宿る神々の記憶 ―(ボイスブック)


著書説明文(立ち聴き用)

阿波の山や岩に、人々はどのような神の気配を感じてきたのでしょうか。「神座(かむくら)」とは、神を迎え、神がお鎮まりになる神聖な場所を意味します。

本書は、この言葉を手がかりに、阿波の山々や巨岩、神社、祭りに息づく祈りをたどるボイスブックです。

剣山をはじめとする山の信仰、岩を敬う心、神を迎える歌と舞。その風景から、阿波の人々と自然との結びつきを考えます。

伝承と史料、現代の解釈を区別しながら、ふるさとの景色に残る神々の記憶を静かに探ります。

序文

山を仰ぎ、岩の前で手を合わせる。そこには、自然の中に神を感じてきた人々の祈りがあります。

阿波の風景を「神座」という視点から見つめると、見慣れた山や岩にも、新たな問いが生まれます。神はどこに迎えられ、人々は何を願ったのか。その足跡をたどります。

【第1章 神座とは】
神を迎える場所を意味する「神座」の言葉と、祈りの場の成り立ちを紹介します。

【第2章 阿波の山と神】
阿波の山々を舞台に、自然を敬う心と山の信仰との結びつきを考えます。

【第3章 剣山への祈り】
剣山に寄せられてきた信仰や伝承をたどり、山を聖なる場所とする心を探ります。

【第4章 岩に宿る神】
神を迎える岩「磐座(いわくら)」を手がかりに、阿波の巨岩を見る視点を紹介します。
【第5章 神山の風景】
神山の山や滝、社の風景を通して、暮らしと祈りのつながりを見つめます。

【第6章 水と清め】
川や湧き水が暮らしを支える姿から、水に託された清めと恵みの意味を考えます。

【第7章 神座と神楽】
「神座」を「神楽」の語源とする説を紹介し、神を迎える歌と舞の意味を探ります。

【第8章 忌部と祭祀】
阿波忌部に関する史料や伝承を通して、神に仕える営みと祭祀の役割を考えます。

【第9章 高天原をめぐる問い】
阿波と高天原を結びつける説を取り上げ、その根拠と検証すべき点を整理します。

【第10章 神座を未来へ】
地域に残る信仰や伝承を記録し、阿波の風景とともに次の世代へ伝える意義を語ります。
【おわりに】

阿波の神座を探る旅は、土地に重ねられた祈りを知る旅でもあります。山や岩に向き合った人々の思いをたどり、伝承を大切にしながら確かめていく。

その積み重ねが、阿波の文化を未来へつなぎます。

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