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道は阿波より始まる ― 岩利大閑の研究をたどる、阿波古代史への旅 ―(電子本)

¥2,500($15.81)

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道は阿波より始まる ― 岩利大閑の研究をたどる、阿波古代史への旅 ―(電子本)

著書説明文(立ち読み用)

日本の始まりを、阿波の地から問い直す。岩利大閑の著作『道は阿波より始まる』を手掛かりに、徳島の山河、神社、地名、伝承と記紀神話のつながりを探ります。

高天原、国生み、古代の都。阿波を舞台に読み直すことで、どのような歴史像が見えてくるのでしょうか。

本書は岩利の原著そのものではなく、その研究を入口に阿波古代史を考える独自の入門書です。史料で確認できる事実と仮説を分けながら、土地に残された問いをたどります。

序文

阿波の山々を眺め、川沿いを歩き、古い神社を訪ねる。その風景の中に、日本の始まりを読み解こうとした人物がいました。岩利大閑です。

『道は阿波より始まる』という題名には、阿波から古代史を見直すという、大胆な問いが表れています。身近な地名や伝承も、見方を変えれば、調べ直すべき手掛かりとなります。

本書では、岩利の研究が投げかけた問いを出発点に、阿波と日本神話の関係を探ります。伝承に耳を傾け、史料を確かめながら、古代への道を歩いていきましょう。

第1章 道は阿波より始まる
岩利大閑の代表作を入口に、阿波から古代史を読み直す視点を紹介します。

第2章 岩利大閑という研究者
確認できる足跡と著作から、その研究の方向と問題意識をたどります。

第3章 古事記と日本書紀への問い
記紀の成立や記述の違いを知り、神話と歴史を読み解く方法を考えます。

第4章 阿波の山河を読む
山、川、海の配置に目を向け、物語と地形を照らし合わせる視点を探ります。

第5章 地名が伝えるもの
地名の由来と変遷を調べ、古代とのつながりを考える手掛かりを整理します。

第6章 神社に受け継がれた記憶
祭神や縁起、祭りを通して、土地に根づいた信仰の歴史をたどります。

第7章 阿波風土記をめぐる問い
古代の風土記、逸文、後世の伝承を区別し、それぞれの資料の性格を考えます。

第8章 国生み神話と阿波
記紀に記された四国の姿から、国生み神話と阿波の関係を見つめます。

第9章 イザナギとイザナミの伝承
二神に関わる神社や伝承を訪ね、物語が土地に結びつく過程を探ります。

第10章 高天原はどこにあったのか
高天原を阿波に求める見方を取り上げ、その根拠と検証の課題を考えます。

第11章 天照大神と太陽への祈り
天照大神の物語と地域の信仰を通して、神話と祭祀のつながりを探ります。

第12章 スサノオと出雲の物語
スサノオ神話を阿波で読み解く説と、阿波出雲という見方を紹介します。

第13章 大国主と国づくりの記憶
大国主の物語から、土地の開発や人々の交流を読み取る視点を考えます。

第14章 阿波忌部と祭祀の道
麻や織物、祭祀に関わった阿波忌部の歴史から、各地との結びつきをたどります。

第15章 海を渡った人々
阿波の沿岸と航路に目を向け、海を通じた人や技術の交流を探ります。

第16章 粟国と長国を考える
古代阿波の地域的な成り立ちを、文献や遺跡を手掛かりに見つめます。

第17章 古墳と勾玉が語る歴史
古墳や出土品から、阿波の社会と他地域との関係を考えます。

第18章 阿波に都を求める説
古代天皇の都を阿波に求めた岩利の主張と、その検証に必要な証拠を整理します。

第19章 阿波から畿内への道
人、物、文化の移動に注目し、阿波と畿内の関係を探ります。

第20章 問いを受け継ぐために
現地を歩き、史料を読み、証拠を確かめる。阿波古代史を探る次の一歩を考えます。

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